愛犬が飼い主さんについてくるのはなぜなのでしょうか。この記事は、愛犬の後追い行動の理由を知りたい飼い主さんに向けた内容となっています。後追い行動の理由は様々です。愛情表現や本能的な理由のほかに不安感からの場合であったり、過度になると「分離不安症」であったりする心配もあるでしょう。 この記事では、愛犬がついてくる理由について解説し、不安感からの場合の対処法などを解説します。参考にしてください。

犬が飼い主さんの後をついてくる理由とは

犬が飼い主さんについてくる行動の理由は、主に愛情表現、要求、本能、環境の変化、不安感の5つに分けられます。以下で詳しく解説します。

愛情表現・甘え

愛犬が飼い主さんに対して愛情を表現していたり、甘えたがっていたりする場合、飼い主さんの後をついてくることがよくあります。飼い主さんへの深い愛情や信頼の表れといえるでしょう。過度の甘やかしや問題行動をしない、問題のない行動です。

逆に、過度に甘やかしている場合や、問題行動をともなっている場合は愛犬が飼い主さんに強く依存している可能性があるため注意が必要です。詳しくは、以下の「不安感やさびしさからくる後追い」を参照して、対応しましょう。

要求がある

飼い主さんに向けて何か要求があるときも、愛犬は後をついてくることがあります。「おやつが欲しい」「一緒に遊んで欲しい」「散歩に行きたい」「かまって欲しい」「トイレに連れて行って欲しい」など、愛犬が求めている要求を上手く見極めて対応してあげると、より信頼関係が築けるでしょう。

動物の本能

今はペットとして人間と暮らしている犬が多いですが、昔は群れをなして行動する野生動物でした。そのため、野生動物時代の習性が残っていて、後をついてくる行動につながっている可能性もあります。この場合、飼い主さんを群れの仲間として認識しているといえるでしょう。ただし、逃げるものを追っているという理由で後ろをついてきている可能性もあります。

引っ越しや旅行など環境の変化

愛犬と一緒に旅行や引っ越しをして、いつもと違う場所にいる場合、どこに行くにも常に後追いをしてくる場合があります。これは、環境の変化によるもので、周囲の様子をうかがっている状態といえるでしょう。

不安感や寂しさからくる後追い

飼い主さんがいないと不安になり、離れられないなど依存状態にある場合、不安や寂しさが理由で後追いをする場合があります。依存状態は人間と生活する上で問題があるため、早めに解決しておきたいケースです。

愛犬が、初めてみたものや場所に対する不安、信頼する飼い主さんが一緒にいないことに対する不安を抱えている場合に、依存につながるケースがあります。過度に後追いをする場合は「分離不安症」の可能性もあります(「分離不安症」の症状に過度な後追いがある)。後の項を参考に対応してください。

愛犬の不安感を解消するための方法

愛犬の不安感を解消すれば、後述する「分離不安症」対策にもなります。ここでは愛犬の不安を解消する方法を紹介しますが、症状が過度な場合は病院にいきましょう。

自立を促す行動をする

自立を促す行動をとることで、独りでいることに慣れさせることができます。部屋で一緒にいるときもある程度距離をとってみたり、ついてきても無視したりするなど、構い過ぎないことで、愛犬は自立心を育てていくことができます。また、家に帰ってきたときも、寄ってきた愛犬に対して「偉かったね」などと構うのも控えましょう。

過度に甘やかすことは愛犬のためにならないため、自立できるように育ててあげてください。

留守番に慣れさせる(独りでいる時間を少しずつ長くしていく)

独りでいることに慣れさせるために、留守番させるのも有効です。慣れてくれば、愛犬は独りでいても不安に感じにくくなるでしょう。しかし、いきなり長時間、留守番させると大きなストレスを与えてしまうため、注意が必要です。最初は1〜2分だけ留守番させてみて、慣れてきたら10分、20分、30分と、徐々に時間を増やしていくといいでしょう。

不安でストレスを与えてしまうようなら、時間を短くしてもう少し慣れさせるなど、個性に合わせてトレーニングしてください。

「待て」のトレーニングをする

「待て」のトレーニングも有効です。愛犬が何かして欲しいときに、いったん「待て」の指示を出し、従わなければ構ってあげないことで、自由ではないということを学習してもらいます。独りでいるときの不安の解消だけでなく、社会性や自立心を育てることに関わってくるため、愛犬のためにもしっかりとしつけてあげるようにしてください。

社会性を養う(社会化させる)

飼い主さん以外の人間と会わない場合や、ほかの犬との接触がないなど社会性が乏しい犬ほど不安を覚えることが多いため、社会性を身につけることが重要です。具体的には、ドッグランなど人や犬が集まる場所に行って遊ばせたり、飼い主さん以外の人間とのふれあいを積極的に行ったりすると、社会性を養うことができるでしょう。

散歩コースを人とふれあえるようなコースに変えてみることが有効です。

出かけるふりをする、クレートトレーニングをする

上述した「留守番させる」が難しい場合、出かけるフリをしてみるのもいいでしょう。留守番させたくても、飼い主さんが実際に外に出かけてしまうと、部屋を荒らすなどの問題行動をしてしまう犬に有効です。慣れてきたら、出かけるフリをする際にクレートに入れるクセをつけると、より安心感を得ることができます。

クレートトレーニングをすると、初めのうちはクレートに入ることすら不安がっていた愛犬も、慣れてくると出かけるフリをするだけで自分からクレートに入るようになります。

愛犬に構いすぎないようにする

愛犬に構いすぎると、構ってくれる人がいなくなったときに不安を感じてしまうことが多いです。そのため「構って」とアピールしてきても無視するなど、構いすぎないことが大切です。あまり構わないようにすることで、犬は自然に自立心を育んでいき、不安症を防ぐことができます。

犬が後追いしやすい年齢がある

犬が後追いをしやすい年齢があります。ここでは、犬が後追いをしやすい年齢の時期をふたつご紹介します。

不安感を抱きやすい子犬時期と老犬期に多い

犬の後追い行動は、どんな年齢でも起こりやすいというわけではありません。後追い行動を起こしやすくなる年齢は、子犬の時期と老犬の時期です。以下の項で、それぞれの特徴を詳しく解説します。

子犬時期の後追いの特徴

子犬期は後追い行動が起こりやすい最初の時期です。子犬にとって飼い主さんは自分に愛情を注いでくれる親のような存在です。そのような飼い主さんと離れることで、寂しさからくる不安に襲われるため、後追い行動を起こします。このままでは成長が難しくなるため、子犬が社会化する時期には、飼い主さんから離れるための訓練が必要になるでしょう。

老犬時期の後追いの特徴

老犬期もまた、後追い行動が多くなる時期です。特に、「耳が聴こえなくなる」「目が悪くなる」などの症状が出てくると、一段と甘えん坊になってしまい、そばから離れたがらなくなる傾向があります。シニアになるにつれ、自分を守ってくれる存在である飼い主さんのそばを離れなくなる犬が多くなります。

犬の異常な後追いが心配な場合は「分離不安症」かどうか様子をみる

異常な後追い行動が心配な場合、「分離不安症」なのかどうかを見極める必要があります。以下で分離不安症について詳しく解説します。

分離不安症とは

分離不安症とは、飼い主さんの姿がみえなくなると、落ち着かなくなり、鳴いたり吠えたりするようになる症状をいいます。酷くなると、部屋を荒らしたり別の場所で排泄したり、自傷行動を起こす可能性があるため、放っておくと危険です。精神的なストレスから別の病気になってしまうケースもあります。

分離不安症の兆候は、後追いのほかにも、

  • 飼い主さんが帰宅したとき、激しく興奮する
  • 出かける準備を始めると、落ち着かなくなる
などがあります。これらの症状がみられた場合、分離不安症かその一歩手前まできている可能性があるため、病院に相談してみるといいでしょう。

分離不安症になってしまう原因

分離不安症の大きな原因としては、「社会化が上手くいっていないこと」が挙げられます。あまり散歩していなかったり、散歩していてもほかの人間や犬とふれあう機会がなかったりすると、飼い主離れができずに分離不安症の原因のひとつになってしまうのです。

過剰に可愛がったり、構ってあげたりした場合も、飼い主さんに依存状態になり、分離不安が発症してしまいます。また、分離不安の兆候がまったく無かったにもかかわらず、症状が起きたときには、飼い主さんがいないときにとても怖い経験をした可能性が考えられます。

分離不安症の対策

分離不安症の兆候がみられた場合の対策を以下で紹介します。愛犬が分離不安症かなと思ったら参考にしてください

不安感を取り除く

愛犬が不安に感じることを取り除いてあげることが何より肝心です。犬は初めてみるものや環境に対して不安を感じます。このようなときは飼い主さんが一緒にいるようにすることで、不安を感じないようにしてあげましょう。社会化の訓練は環境に慣れ、不安がなくなってからがいいでしょう。

分離不安症の治療方法

後追いがひどい場合や、先述した分離不安症の兆候がみられるようなら、動物病院に相談するのがおすすめです。分離不安症の治療は、薬物による治療を行う可能性があるため自己判断で行うことができません。また、通院と並行して社会化のトレーニングを行うようにすると、より効果的です。トレーニングも相談しながら行うとよいでしょう。

まとめ

愛犬の後追い行動は、構って欲しいなどの要求のほかに、不安からくる行動の可能性もあります。後追いが異常な場合、分離不安症の可能性があるため、子犬のうちに社会化のトレーニングを行うといいでしょう。愛犬が心地よく生活するためにはフロアコーティングがおすすめです。

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犬を飼っている人の多くが、愛犬から見つめられた経験があるのではないでしょうか。犬はよく飼い主さんを見つめてきますが、その理由はさまざまです。この記事では、愛犬が見つめてくる理由を知りたい飼い主さんに向けて、その理由を5つご紹介します。さらに、目をそらすときの理由や飼い主さんに甘えたいときのサインも取り上げています。 愛犬が見つめてくる理由やそのほかの心理について、知りたい場合はぜひ参考にしてください。

犬が見つめるのはコミュニケーションのひとつ

さまざまな動物が存在するなかで、犬は人間と目をあわせる数少ない動物です。犬は、人とアイコンタクトでコミュニケーションを図る特徴があります。飼い主さんを見つめる、目をそらす、まばたきするなどによって、自分の感情や心境を表現します。

また、犬は眉の筋肉が発達しているといわれており、目の上の筋肉を動かすことで上目遣いをしたり白目を見せるなど、豊かな表情をみせてコミュニケーションを図っています。

犬と飼い主さんが見つめあうメリットもある

愛犬と飼い主さんが見つめあうことでメリットも生まれます。お互いが見つめあうと、愛犬と飼い主さんのそれぞれに絆を形成するために重要な愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されます。また、犬の脳の聴覚野は人間の明るい声に活発な反応を示します。愛犬がじっと見つめてきたときは、明るく話しかけると絆が深まりやすくなるでしょう。

さらに、オキシトシンは安心感の向上や癒し効果もあります。愛犬と長時間、見つめあったときに幸せな気分になるのはオキシトシンによるものです。

※出典:オキシトシンと視線との正のループによるヒトとイヌとの絆の形成|ライフサイエンス新着論文レビュー

犬が飼い主さんを見つめる5つの理由

ここでは、愛犬が飼い主さんを見つめる5つの理由を説明します。愛犬の心情を理解して、うまく接していきましょう。

愛情を表現し甘えている

愛犬が口角を上げて笑顔をみせるように見つめてくる場合は、飼い主さんへの愛情や甘えたい気持ちを表現しています。舌を出したり、少しうつろな目つきで見つめてきたりしたときも同様です。そのような表情で見つめられたら、愛犬との信頼関係は非常に良好といえるでしょう。

愛情たっぷりの表情で見つめられたときは、飼い主さんも優しく視線を送ってあげてください。

飼い主さんを観察している

愛犬が飼い主さんに想いを寄せているときは、飼い主さんの行動を気にかけます。たとえば、愛犬が横になってくつろいでいて見つめてくるのは、飼い主さんの次の行動が気になるからでしょう。「どこかに行くのかな?」「何かくれるのかな?」など愛犬なりに考えています。心優しい愛犬の場合は、飼い主さんの行動を我が子のように見守っている場合もあります。

おねだりしている

愛犬がおすわりした状態で見つめてきたことはないでしょうか。尻尾を振ったり舌を出して息が早くなったりした状態で見つめてきたときは、飼い主さんにおねだりをしています。おやつが欲しい、散歩に行きたい、遊んで欲しいなど、何かしらの要求が考えられます。何かを要求するような見つめ方であれば、おやつや散歩の時間が過ぎていないか確認してみてください。

嫌がっている

愛犬が鼻にシワを寄せたり、歯をむき出しにしたりして見つめてきたら嫌がっている可能性が高いです。低く唸っている場合も飼い主さんに対してストレスを感じている状態になります。触ってほしくない、おもちゃやご飯を取り上げて欲しくないなどの気持ちから唸ることがあります。

愛犬が嫌がっているときは、大きな声を出さず、優しく話しかけて緊張をほぐしてあげてください。

用心している

愛犬が低い位置で尻尾を振りながら見つめてきたときは、何かに用心したり警戒したりしているサインです。たとえば、ブラッシングなど自分が嫌いなことが始まる雰囲気を察知すると見つめてきます。大きな物音を立てたときに警戒して、飼い主さんを見つめてくることもあるでしょう。

このような場合は、愛犬が不安を感じていることがあるため、優しくスキンシップをとってみましょう。

目をそらすときにも理由がある

愛犬が見つめてきたときに見つめ返すと、目をそらすことがあります。目をそらすことにも理由があります。以下で愛犬が目をそらすときの理由を説明します。

冷静になろうとしている

愛犬は目をそらすことで冷静になろうとする場合があります。たとえば、飼い主さんが帰宅した直後は、嬉しさのあまり尻尾を振ってスキンシップを求めますが目をあわせないことがあります。この場合、犬は自分自身が興奮してテンションが上がっていることを理解して、気持ちを落ち着かせるために目線を外しています。

飼い主さんからのしつけができている犬によくみられる行動です。

目の前のことを避けたいと思っている

愛犬は目の前の苦手なことを避けたいときにも目をそらします。病院に行くとき、シャンプーをするとき、トレーニングをするときなど苦手なことから避けたい気持ちから飼い主さんから目線を外します。苦手なことをする前は、目をそらすだけではなく尻尾も下がっているでしょう。

愛犬にとって苦手なことが済んだら、愛犬を褒めたりゆっくりと休ませたりしてください。

敵意がないことを示している

愛犬は飼い主さんに対して敵意がないときに目をそらすことがあります。自然界において目をあわせることは敵意を示すことであり、人間と接するときに目をそらした際は敵意がないことを意味します。愛犬が一度あった目線を外した場合は、穏やかな心境になっていると考えていいでしょう。愛犬が優しく育っている証拠です。

怒られていると感じている

愛犬は叱られているときも目線をそらすことがあります。怒られているときは、飼い主さんに対して「敵意がないから怒らないで欲しい」と考えて目をそらします。また、自分の気持ちを落ち着かせるために飼い主さんから目をそらす意味あいもあります。これは怒られたときに自分自身が興奮しないように、目線を外して気持ちを落ち着かせている状態です。

他にもある!犬の甘えサイン

愛犬が飼い主さんを見つめる理由として、飼い主さんに甘えたいという気持ちがあります。しかし、飼い主さんに甘えたいときのサインは、視線だけではありません。以下で紹介する仕草は、愛犬が甘えたいときのサインです。参考にしてみてください。

体をスリスリしてくる

愛犬が体をスリスリと擦ってきたら、飼い主さんに甘えたいサインです。体を擦りつける仕草は、好きなニオイを自分につける意味があります。愛犬が体をスリスリとしてきたら、優しく触ったり遊んであげたりしてください。一緒に散歩にでかけるのもいいでしょう。愛犬からの気持ちを存分に受け止めてあげてください。

前足を飼い主さんにのせる

愛犬が飼い主さんの足に前足をのせてくる仕草も甘えのサインです。まるで小さな子供のように前足をのせてきたときは、かまって欲しい心境になっています。ときには叩いてくることもあるでしょう。そのようなときは、できる限り遊んであげてください。

腕などにあごを乗せる

愛犬が飼い主さんの腕などに顎を乗せたときも甘えたいときです。腕にあごを乗せるような無防備な姿勢は、絶対的な信頼を寄せている証拠です。そのような無防備な仕草をみせてきたら、優しくなでてあげてください。

後ろからついてくる

飼い主さんが移動するたびに、愛犬も後ろからついてくることがあります。これは飼い主さんに遊んで欲しいなど、甘えのサインです。場合によって、自分の要求が終わるまで飼い主さんの後ろをついてくるときもあるでしょう。遊んで欲しい、おやつが欲しい、散歩に行きたいなど、愛犬の心境を察してみてください。

顔をなめる

愛犬が飼い主さんの顔を舐める行為も甘えたいサインです。また、愛犬からの愛情表現でもあります。犬が顔を舐めることは、本来、母犬にする行為です。飼い主さんの顔を舐めてきたならば、親のように安心できるという心境になります。ただし、感染症のリスクもあるため、指示で止めさせるしつけも大切です。

おなかを見せる

愛犬が飼い主さんの前で仰向けになっておなかをみせたときは、飼い主さんに服従しているサインです。いわゆる、へそ天と呼ばれるポーズです。おなかは急所になる場所であり、その部分をみせたならば飼い主さんへ最大の信頼を示しています。また、おなかをなでてほしいときにもへそ天のポーズをします。

愛犬がおなかをみせたときは、優しくわしゃわしゃとなでてあげてください。なお、へそ天についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

犬がヘソ天をする理由とは?|寝方でわかる犬の気持ち・健康状態をチェックするポイントも解説

まとめ

さまざまな理由から愛犬は飼い主さんを見つめてきます。愛犬から見つめられたときは、その様子から愛犬がどのような心境になっているのか把握することが大事です。

愛犬の心境を把握して室内で遊ばせるときは、怪我に注意したいところです。「愛犬の床」は、フロアコーティングの老舗であり多数の施工実績があります。愛犬を関節病やフローリングの劣化から守れるなど強みをもっています。この機会に「愛犬の床」をご利用ください。

室内で犬を飼うことになったものの、遊び方がわからないという飼い主さんは少なくありません。寝ている時間以外は、飼い主さんと遊びたいという犬の気持ちに、答えてあげたいものです。この記事では、犬と飼い主さんが一緒に遊ぶメリットや遊び方を紹介します。愛犬と楽しく暮らすための参考にしてください。

犬は遊ぶことが大好きです

犬はもともと、野山を駆け回り、狩りをしていたといわれています。人間との共同生活が長くなった今でも、じっとしていることが苦手で、元気いっぱい遊ぶことが大好きです。犬は、飼い主さんとの遊びを通して、社会性を学び、飼い主さんとの信頼関係を築きます。犬にとって遊びは、非常に重要なものといえます。

遊ぶことで狩猟本能が満たされます

人間との生活の中で狩りをすることがなくなりましたが、犬には、まだ狩猟本能が備わっています。犬が、狩猟本能を満たせる遊びを好むのは、このためです。ここでは、狩猟本能に関係のある、犬の習性について解説します。

1.動くものを追いかけて捕まえる

動くものを追いかけて捕まえようとする行動は、狩猟本能の一番の特徴です。犬は、動体視力が非常に優れており、動くものをみると体が反応し、動いてしまいます。この習性を利用した遊びを取り入れることで、犬の欲求を満たせます。楽しすぎて興奮すると、唸りだしたり、力のコントロールができなくなったりするため注意が必要です。

2.鼻を使って何かを探し出す

犬は、嗅覚が鋭いため、鼻を使って何かを探し出すことが得意です。臭いをかいで、獲物を探し、見つけた獲物を素早く追いかけ、獲得するという一連の行動は、狩猟本能により引き起こされます。嗅覚を活用できる遊びを取り入れることで、犬の本能が満たされます。

3.報酬を得ることで達成感を感じる

犬は、報酬を得ることで、達成感を感じることが分かっています。狩猟中に獲物を獲得した犬の脳内には、達成感や満足感を引き起こす脳内物質であるドーパミンが放出されます。遊びにおいても、何かを達成した後に報酬を得ることで、達成感を感じ、引き続き飼い主さんと遊びたいという欲求が高まることとなります。

犬との遊び方10選

犬には狩猟本能があり、「追う」「捕まえる」「振り回す」「噛む」などの遊びが大好きです。ここでは、犬の狩猟本能を満足させられる遊び方を厳選し、10個紹介します。

引っ張りっこ

犬の目の前でロープなどを動かし、犬が咥えたところで、引っ張りあう遊びです。この遊びによって、咥えて引っ張るという犬の本能が、満たされます。引っ張りっこをする際は、ロープの動かし方や引っ張る力に変化をつけるとよいでしょう。飼い主さん(6):犬(4)くらいの割合で、犬にも勝たせてあげることをおすすめします。

犬が興奮してきたら、いったん遊びをやめます。犬が落ち着いたら、再び引っ張りっこをして遊んであげましょう。

追いかけっこ

獲物に見立てたおもちゃや飼い主さんを追いかける遊びです。狩猟本能を満たせるのはもちろん、運動量も確保できます。おもちゃを持って動かす飼い主さんの手を噛まれないように、ロープつきのおもちゃや細長いおもちゃを用意するとよいでしょう。

注意点として、決して、犬を追っかけまわすことはしないように気をつけてください。犬が逃げることを覚え、楽しいと思ってしまうと、必要な時に捕まえられなくなる恐れがあります。また、飛びつく癖がつくと、腰を痛める可能性があるため、高い位置でおもちゃを動かさないことをおすすめします。

宝探し

ドッグフードやおやつなどを隠して、犬に探させる遊びです。宝探しは、嗅覚が刺激され、楽しく遊べると同時に、遊びを通して「待て」「探せ」などの指示を教える機会にもなります。ドッグフードやおやつを隠す際は、そのままでもよいですし、知育トイや紙コップなどに入れて隠してもよいでしょう。

犬によっては、紙コップを破損・誤飲する可能性もあるため、注意が必要です。また、ドッグフードやおやつは、できるだけ犬が見ていない状態で隠し、見つけられたら食べさせてあげましょう。

持ってこい

飼い主さんが投げたものを、犬が追いかけ、飼い主さんのところまで持ってこさせる遊びです。本能を満たすだけでなく、飼い主さんに褒められることで、犬は大きな満足感を得られます。ボール・フリスビー・音の鳴るおもちゃや、犬のお気に入りのおもちゃなど、犬が喜んで追いかけるものを選んで遊んであげましょう。

近い距離に投げることから始め、もって来ることができたら大げさに褒めることで、遊びのルールを教えていきます。公園など外で行う場合は、リードをつけて遊ぶことをおすすめします。

かくれんぼ

隠れている飼い主さんを犬に探させる遊びです。この遊びでは、「待て」「おいで」などの指示を教えることができます。飼い主さんは犬が見ていない隙に隠れ、愛犬の名前を呼んだり「おいで」などと声をかけたりして、飼い主さんを探させます。探す意欲をかきたてるために、おやつやおもちゃをもって隠れてもいいでしょう。

最初のうちはわかりやすい場所から始め、慣れてきたら難易度をあげていきます。見つけることができたら、思いきり褒めてご褒美をあげてください。

簡単なアジリティ

アジリティとは、飼い主さんの指示にしたがって障害物を乗り越えていくなどの、ドッグスポーツのことです。運動能力を発揮でき、日常生活にはない刺激を味わえる遊びです。アジリティグッズが市販されていますが、手作りすることも可能です。

椅子を等間隔において間を抜ける、座布団などを置いた不安定な床を歩かせる、飼い主さんが四つん這いになってトンネルを抜けさせるなど工夫してみましょう。身体能力の高い犬なら問題ありませんが、膝や腰の弱い犬種は、無理をさせないようにしてください。

ドッグラン

ドッグランは、犬をリードなしで遊ばせられるスペースで、犬が自由に走り回れるので、飼い主さんと共に、楽しめます。フリスビーやボールなどを使った遊び、犬同士の遊び、飼い主さんとの追いかけっこなど、さまざまな遊びが楽しめます。家と違う場所で遊ぶことがストレス解消されたり、犬の運動不足を解消できたり、などのメリットがあります。

ただし、周りの犬や飼い主さんへの配慮も忘れないでください。他の犬や飼い主さんとのトラブルが起きないように、基本的なしつけは済ませておく必要があります。

犬同士の遊び

多頭飼いの場合や、飼い主さん同士が仲良しの場合などには、犬同士で遊ばせてあげることも大切です。飼い主さんは、喧嘩をしているように感じかもしれませんが、犬同士はお互いに挑発することで、楽しみ遊びますので、安心してください。

犬社会の中では普通に行われていることであり、社会性やマナーを身につけ、力加減を学ぶ大切な機会ととらえましょう。ただし、嫌がる犬を無理やり一緒に遊ばせたり、飼い主さんの許可を得ずに遊ばせたりするのは控えましょう。

ひとり遊び

犬が自分でおもちゃを投げて、キャッチするなど、ひとり遊びも大切です。ひとり遊びができれば、お留守番もできるようになります。おやつを詰めておける知育おもちゃもおすすめです。飼い主さんが遊び方を教え、犬が覚えてくれれば、後は自分で遊んでくれるようになります。

散歩

飼い主さんとの散歩は犬にとって楽しい時間です。リードをつけて歩く、排泄物は持ち帰るなどのマナーを守って、犬も飼主さんも気持ちよく散歩をしましょう。

愛犬と遊ぶことで得られるメリット

愛犬と遊ぶことで、多くのメリットが得られます。どのようなメリットが得られるのかについて解説します。

飼い主さんと愛犬の間にきずなが生まれる

愛犬と飼い主さんが一緒に遊ぶことで、互いの間にきずなが生まれます。簡単な人間の言葉を犬は理解できるので、コミュニケーションも少しはとれます。飼い主さんが、愛犬と楽しく遊んであげることで、一緒にいると楽しいことを、愛犬はきっと理解してくれることでしょう。

愛犬のストレスが発散される

遊びによって本能が満たされ、運動不足が解消されることで、愛犬のストレスが発散できます。本能を満たす遊びをすることで、ドーパミンが放出され、達成感や満足感、幸福感を得られることでしょう。ストレスが原因の問題行動のあった場合は、徐々に減らすことが可能です。

遊びながらしつけができる

遊びを通して「待て」「おすわり」「ダメ」「ちょうだい」などのしつけができます。飼い主さんの指示に従うと、「褒めてもらえる」「ご褒美がもらえる」ということを理解させられるように、しつけをかねた遊びを楽しみましょう。

犬と遊ぶときに注意して欲しいポイント

犬と飼い主さんが一緒に楽しく遊ぶために、気をつけるべき注意点について解説します。

飼い主さんが遊びの主導権をにぎる

犬と飼主さんが楽しく遊ぶためには、遊びの主導権を飼い主さんがにぎることが大切です。犬の言いなりにならない、遊びの始まりと終わりは飼い主さんが決めるなど、遊びのルールをしっかり決めておきましょう。犬の要求に応えてばかりいると、要求癖がついて犬に振り回されてしまうため注意が必要です。

犬が興奮し始めたら遊びをやめる

犬は、興奮し始めると、飼い主さんのいうことを聞けなくなることがあります。コントロールが効かなくなることで、噛みついてしまうなど、思わぬ事故やトラブルを引き起こす可能性があります。特に、子犬は非常に興奮しやすい傾向があるため、興奮し過ぎていると感じた際は、いったん遊びをやめ、クールダウンさせましょう。

過激な運動をさせ過ぎない

過激な運動は、犬にも飼い主さんにも負担になります。遊びが楽しくて興奮してしまい、ソファに上る、ジャンプを繰り返す、ハイテンションで動き回るなど、度を越した危険な行動につながる可能性もあるため注意が必要です。これらの行動が原因で、骨折したり脱臼したりするなど、大ケガにつながる可能性もあります。

フローリングでの遊びは滑りやすい

フローリングでの遊びは滑りやすく、ヘルニアなどの病気につながる可能性があります。フロアコーティングを施して、滑りにくくするなど、犬の負担にならないような注意が必要です。犬が遊ぶスペースに危険なものはないかなど、遊ぶ前の安全確認もしっかり行いましょう。

犬と遊ぶときのおもちゃの選び方

壊れやすいおもちゃ、古くてボロボロのおもちゃ、小さいおもちゃなどの使用は控えましょう。壊れた部品や小さいおもちゃを飲み込んだり、口に入れたおもちゃを離さなかったりする可能性があります。無理やりおもちゃを取りあげようとすれば、飼い主さんを噛むなどの危険もあります。

犬のおもちゃは、強度があり、犬が飲み込めない大きさのものを選び、古く壊れかけているものは捨てましょう。ひとりで留守番させる際は、布やゴムのような柔らかい素材のおもちゃを犬の近くに置かないことも大切です。

まとめ

犬にとって、飼い主さんとの遊びは楽しいものであり、社会性やマナーを身につける大切な機会でもあります。さまざまな遊びを通してお互いのきずなを深めましょう。フローリングの室内で遊ぶ機会が多い場合は、フロアコーティングをしておくと安心です。愛犬が走っても、フローリング上で滑りにくくなることで、愛犬を守れると同時に、フローリングの傷や汚れを防げます。

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