犬を飼っている人の多くが、愛犬から見つめられた経験があるのではないでしょうか。犬はよく飼い主さんを見つめてきますが、その理由はさまざまです。この記事では、愛犬が見つめてくる理由を知りたい飼い主さんに向けて、その理由を5つご紹介します。さらに、目をそらすときの理由や飼い主さんに甘えたいときのサインも取り上げています。 愛犬が見つめてくる理由やそのほかの心理について、知りたい場合はぜひ参考にしてください。

犬が見つめるのはコミュニケーションのひとつ

さまざまな動物が存在するなかで、犬は人間と目をあわせる数少ない動物です。犬は、人とアイコンタクトでコミュニケーションを図る特徴があります。飼い主さんを見つめる、目をそらす、まばたきするなどによって、自分の感情や心境を表現します。

また、犬は眉の筋肉が発達しているといわれており、目の上の筋肉を動かすことで上目遣いをしたり白目を見せるなど、豊かな表情をみせてコミュニケーションを図っています。

犬と飼い主さんが見つめあうメリットもある

愛犬と飼い主さんが見つめあうことでメリットも生まれます。お互いが見つめあうと、愛犬と飼い主さんのそれぞれに絆を形成するために重要な愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されます。また、犬の脳の聴覚野は人間の明るい声に活発な反応を示します。愛犬がじっと見つめてきたときは、明るく話しかけると絆が深まりやすくなるでしょう。

さらに、オキシトシンは安心感の向上や癒し効果もあります。愛犬と長時間、見つめあったときに幸せな気分になるのはオキシトシンによるものです。

※出典:オキシトシンと視線との正のループによるヒトとイヌとの絆の形成|ライフサイエンス新着論文レビュー

犬が飼い主さんを見つめる5つの理由

ここでは、愛犬が飼い主さんを見つめる5つの理由を説明します。愛犬の心情を理解して、うまく接していきましょう。

愛情を表現し甘えている

愛犬が口角を上げて笑顔をみせるように見つめてくる場合は、飼い主さんへの愛情や甘えたい気持ちを表現しています。舌を出したり、少しうつろな目つきで見つめてきたりしたときも同様です。そのような表情で見つめられたら、愛犬との信頼関係は非常に良好といえるでしょう。

愛情たっぷりの表情で見つめられたときは、飼い主さんも優しく視線を送ってあげてください。

飼い主さんを観察している

愛犬が飼い主さんに想いを寄せているときは、飼い主さんの行動を気にかけます。たとえば、愛犬が横になってくつろいでいて見つめてくるのは、飼い主さんの次の行動が気になるからでしょう。「どこかに行くのかな?」「何かくれるのかな?」など愛犬なりに考えています。心優しい愛犬の場合は、飼い主さんの行動を我が子のように見守っている場合もあります。

おねだりしている

愛犬がおすわりした状態で見つめてきたことはないでしょうか。尻尾を振ったり舌を出して息が早くなったりした状態で見つめてきたときは、飼い主さんにおねだりをしています。おやつが欲しい、散歩に行きたい、遊んで欲しいなど、何かしらの要求が考えられます。何かを要求するような見つめ方であれば、おやつや散歩の時間が過ぎていないか確認してみてください。

嫌がっている

愛犬が鼻にシワを寄せたり、歯をむき出しにしたりして見つめてきたら嫌がっている可能性が高いです。低く唸っている場合も飼い主さんに対してストレスを感じている状態になります。触ってほしくない、おもちゃやご飯を取り上げて欲しくないなどの気持ちから唸ることがあります。

愛犬が嫌がっているときは、大きな声を出さず、優しく話しかけて緊張をほぐしてあげてください。

用心している

愛犬が低い位置で尻尾を振りながら見つめてきたときは、何かに用心したり警戒したりしているサインです。たとえば、ブラッシングなど自分が嫌いなことが始まる雰囲気を察知すると見つめてきます。大きな物音を立てたときに警戒して、飼い主さんを見つめてくることもあるでしょう。

このような場合は、愛犬が不安を感じていることがあるため、優しくスキンシップをとってみましょう。

目をそらすときにも理由がある

愛犬が見つめてきたときに見つめ返すと、目をそらすことがあります。目をそらすことにも理由があります。以下で愛犬が目をそらすときの理由を説明します。

冷静になろうとしている

愛犬は目をそらすことで冷静になろうとする場合があります。たとえば、飼い主さんが帰宅した直後は、嬉しさのあまり尻尾を振ってスキンシップを求めますが目をあわせないことがあります。この場合、犬は自分自身が興奮してテンションが上がっていることを理解して、気持ちを落ち着かせるために目線を外しています。

飼い主さんからのしつけができている犬によくみられる行動です。

目の前のことを避けたいと思っている

愛犬は目の前の苦手なことを避けたいときにも目をそらします。病院に行くとき、シャンプーをするとき、トレーニングをするときなど苦手なことから避けたい気持ちから飼い主さんから目線を外します。苦手なことをする前は、目をそらすだけではなく尻尾も下がっているでしょう。

愛犬にとって苦手なことが済んだら、愛犬を褒めたりゆっくりと休ませたりしてください。

敵意がないことを示している

愛犬は飼い主さんに対して敵意がないときに目をそらすことがあります。自然界において目をあわせることは敵意を示すことであり、人間と接するときに目をそらした際は敵意がないことを意味します。愛犬が一度あった目線を外した場合は、穏やかな心境になっていると考えていいでしょう。愛犬が優しく育っている証拠です。

怒られていると感じている

愛犬は叱られているときも目線をそらすことがあります。怒られているときは、飼い主さんに対して「敵意がないから怒らないで欲しい」と考えて目をそらします。また、自分の気持ちを落ち着かせるために飼い主さんから目をそらす意味あいもあります。これは怒られたときに自分自身が興奮しないように、目線を外して気持ちを落ち着かせている状態です。

他にもある!犬の甘えサイン

愛犬が飼い主さんを見つめる理由として、飼い主さんに甘えたいという気持ちがあります。しかし、飼い主さんに甘えたいときのサインは、視線だけではありません。以下で紹介する仕草は、愛犬が甘えたいときのサインです。参考にしてみてください。

体をスリスリしてくる

愛犬が体をスリスリと擦ってきたら、飼い主さんに甘えたいサインです。体を擦りつける仕草は、好きなニオイを自分につける意味があります。愛犬が体をスリスリとしてきたら、優しく触ったり遊んであげたりしてください。一緒に散歩にでかけるのもいいでしょう。愛犬からの気持ちを存分に受け止めてあげてください。

前足を飼い主さんにのせる

愛犬が飼い主さんの足に前足をのせてくる仕草も甘えのサインです。まるで小さな子供のように前足をのせてきたときは、かまって欲しい心境になっています。ときには叩いてくることもあるでしょう。そのようなときは、できる限り遊んであげてください。

腕などにあごを乗せる

愛犬が飼い主さんの腕などに顎を乗せたときも甘えたいときです。腕にあごを乗せるような無防備な姿勢は、絶対的な信頼を寄せている証拠です。そのような無防備な仕草をみせてきたら、優しくなでてあげてください。

後ろからついてくる

飼い主さんが移動するたびに、愛犬も後ろからついてくることがあります。これは飼い主さんに遊んで欲しいなど、甘えのサインです。場合によって、自分の要求が終わるまで飼い主さんの後ろをついてくるときもあるでしょう。遊んで欲しい、おやつが欲しい、散歩に行きたいなど、愛犬の心境を察してみてください。

顔をなめる

愛犬が飼い主さんの顔を舐める行為も甘えたいサインです。また、愛犬からの愛情表現でもあります。犬が顔を舐めることは、本来、母犬にする行為です。飼い主さんの顔を舐めてきたならば、親のように安心できるという心境になります。ただし、感染症のリスクもあるため、指示で止めさせるしつけも大切です。

おなかを見せる

愛犬が飼い主さんの前で仰向けになっておなかをみせたときは、飼い主さんに服従しているサインです。いわゆる、へそ天と呼ばれるポーズです。おなかは急所になる場所であり、その部分をみせたならば飼い主さんへ最大の信頼を示しています。また、おなかをなでてほしいときにもへそ天のポーズをします。

愛犬がおなかをみせたときは、優しくわしゃわしゃとなでてあげてください。なお、へそ天についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

犬がヘソ天をする理由とは?|寝方でわかる犬の気持ち・健康状態をチェックするポイントも解説

まとめ

さまざまな理由から愛犬は飼い主さんを見つめてきます。愛犬から見つめられたときは、その様子から愛犬がどのような心境になっているのか把握することが大事です。

愛犬の心境を把握して室内で遊ばせるときは、怪我に注意したいところです。「愛犬の床」は、フロアコーティングの老舗であり多数の施工実績があります。愛犬を関節病やフローリングの劣化から守れるなど強みをもっています。この機会に「愛犬の床」をご利用ください。

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